襲来。

「うわっ!?マスター、これなんですかぁ!?」

大晦日だからね、第九聞いてたら欲しくなってさぁ。
手持ちなかったけどポイントで買えちゃったんだZE!

わくわく

というわけで箱から出しました。

「うわー!うわー!」

興奮しすぎですよ、まこみさん。

奴、立つ

「わぁ!?こいつ動くぞっ!?」

そりゃ動きますとも。

「やあ、僕はカヲル。渚カヲル」
「喋ったー!」

ダミープラグですね、シ者さんの。
でもお前の名前は量産型に決まってるから。
通称量さんに決まってるから。

ばさっ

「じゃあ改めて…僕は量さん」

よし、OK。

「名前はともかく羽根はカッコイイですぅ」

たかいたかーい

「よければ乗るかい?」
「ほんとですかぁー!?」

あらあらまぁまぁ。

「高いですぅー!」

おお、楽しそうだ。

おこちゃま

「えへへー、まこみと量さん仲良しですぅー♪」

あらほんと、よかったよかった。

アスラァアーン!

「その声はアスラン…アスラン・ヅラ!」
「違うから」

つーか名前も間違えてるよ。

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