お馬鹿ギアス〜アホの子のルルーシュ〜 その10



ナナリー「お兄様、スザクさん、お茶を……あら?」

ルル「はぁ……も、いいっ……!」

ナナリー「お兄様の声?……何かあったんでしょうか……」(扉に耳を当て

スザク「どう?ルルーシュ」
ルル「ん……痛……っ」
スザク「じゃあ、ここは?」
ルル「や……っ!やめ……そんな奥までぇ……っ」
スザク「大丈夫だって、すぐに気持ちよくなるから」
ルル「あっ!す、スザ……」(ぎゅうっ

ナナリー「ふ、不潔ですお兄様――――ッ!!!」(バターン!

ルル「な、ナナリー!?」(びくぅっ
ナナリー「不潔です、お兄様!いくら相手がスザクさんでも……!」
スザク「うーん、確かに……ほらルルーシュ。ナナリーも言ってるよ?」

ナナリー「……はい?」

ルル「確かにここ最近耳掃除をしていなかったかも知れないが不潔だなんて……」(落ち込み
ナナリー「み、みみ……」
スザク「ん?ナナリーどうかした?」
ナナリー「わ、私ったら……恥ずかしいっ!!」(逃走






お馬鹿ギアス〜アホの子のルルーシュ〜 その11



ルル「ああ、ジェレミア」(呼び止め
ジェレミア「はい?」(ぴたっ
ルル「お前、新年会でひっぱりだこだったそうじゃないか」
ジェレミア「ええ、まあ……」(照
ルル「何かいい一発芸でも持っているのか?……なんて……」(冗談
ジェレミア「はいっ!お望みとあらばここで披露いたします!!」(本気
ルル「あ、ああ……じゃあ一度見せてくれないか?」(本当にやると思わなかった

ジェレミア「まずは服を裏返しに着ます」(すぽーん
ルル「ほう……」(若干引き
ジェレミア「そして片足で立ちます」(サッ
ルル「…………」(引き
ジェレミア「そして作詞作曲振り付け・私の『ルルーシュ陛下万歳』を……」
ルル「待て待て待て」
ジェレミア「はい?」
ルル「それを本当に新年会でやったのか?」
ジェレミア「はっ!もちろん忘年会も新年会も……」(指折り数え
ルル「…………」(真っ赤






鬼神さんと妖精さん その1



ピクシー「おいサイファー、何食ってんだ?」(後ろから肩ぽんっ
サイファー「んあ?」(くるっ
ピクシー「…………」(ぽかーん
サイファー「…………」(スケブに文字書き書き
ピクシー「……ぷっ」
サイファー『練乳いちごクレープだ。うまいぞ』(スケブ見せ
ピクシー「練乳いちご、か……くくっ」(笑い堪え
サイファー「…………?」(訝しげな顔
ピクシー「ベタな奴だな。口の周りついてるぞ、相棒」
サイファー「…………」(唇を舐める
ピクシー「あー、取れてないぞ。ほら、こっち向けって」(ティッシュ取り出し
サイファー「うー……」(いやいや
ピクシー「こら、動くな!」(ごしごし
サイファー「〜〜〜〜っ!」(じたばた

ピクシー「はぁ……ったく、そのまま出撃してみろ。鬼神がいい笑い者だぞ」
サイファー『別に顔は見えないだろ』
ピクシー「まあな……。どうしてお前はそう、いちいちガキなんだ?」
サイファー「…………」(むっ
ピクシー「人の指にまで生クリーム付けやがって……」(指を舐めつつ
サイファー「!!」
ピクシー「ん?」
サイファー『それ俺のクリームだぞ!返せ!』(スケブで殴る
ピクシー「無茶言うな!」(防御

クロウ1「……また犬同士じゃれあってるよ……」
クロウ2「仲いいなー、あいつら……」



どう見てもネタ切れ\(^O^)/



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